2006年3月5日。 金沢大学アカデミアブラスアンサンブル(KUABE) 第25回定期演奏会にて、 ある金管五重奏曲が演奏されました。 曲目は、W.ピルシュナー作曲の 「ポケットにハンマーを持った男」。 その曲を演奏すべく集まった5人は、 学業や他の練習などの合間を縫っての 重なる深夜練習や、 その曲だけのための合宿練習などを行い、 構想段階から1年以上もの時間を費やし、 その曲と真剣に向かい合いました。 |
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その練習の中のある日のこと。 1人の男が言いました。 「いつか、このメンバーで演奏会をしよう」と。 それは、長い期間に及ぶ練習の中で起こった いくつもの出来事、そして紆余曲折を経て、 いつしか5人が 深い絆で結ばれつつあると感じた、 男の『夢』となっていました。 KUABE時代は考えられなかった、 金管五重奏だけの演奏会。 そして、 5人はいつの日か再び集まることを約束し、 それぞれの道を歩み始めました。 |
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あれから月日が経ち…… 音楽の幅をより広げるために、かつて共に演奏してきた仲間を新たに加え、 かつての『夢』を叶えるために、いよいよ MBQ として動き出します。 |
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